目次
- 【ページ1】
- 1. Invalid partition table と出てLAKKAが起動できない
- 2. 日本語にしたい
- 3. 使い方がよくわからない
- 4. コントローラー設定
- 5. ゲーム終了、ゲーム中断しLakkaメニューを表示
- 6. 外付けハードディスクなどにアクセス
- 7. Lakkaの設定方法をもっと知りたい
- 【ページ2】
- 1. ROMイメージはどこにどうやって置いたらいいか
- 2. BIOSをどこにどうやって入れるのか
- 3. SSHで『LAKKA_DISK』へアクセス
- 4. SSHツールの使い方
- 5. 【重要】不要時は SSH SAMBA を無効に
- 6. LAKKA_DISKからセーブファイルなどを取り出したい
- 【ページ3】
- 1. コントローラーが認識されない(ver.3以降)
- 2. パスワードの変更は出来ない?
- 3. 再起動が2つある
- 4. 設定の保存が2つある
- 5. SAVEフォルダ変更が保存されない(ver.3)
- 6. SAVEが保存されない。保存系処理が失敗する
- 【ページ4】
- 1. 画面の明るさコントローラーが動作しない
- 2. BIOSのファイル名とハッシュ値確認 MD5:32
- 3. 最新のCoreやRetroArchがほしい、差し替えたい
- 4. 任意のサウンドデバイスで音を出したい
- 5. HDMIで音を出したい
- 6. PCエンジンのCDロムロムを起動したい
- 7. FDSのB面をセットしたい
- 【ページ5】
- 1. 画面が真っ黒でパソコンが立ち上がらなくなった
- 2. アップデート機能は使用しない方が良いかも
- 3. メニュー画面からカクつく
- 4. 外部モニタ(VGA)に映す
- 5. 時刻がおかしい
- 6. Wiiとかゲームキューブを動かしたい
- 7. Invalid partition table と出てWindowsが起動できない
- 【ページ6】
- 1. 動画を再生した履歴を消したい
- 2. ダンプしたディスクイメージは何処にあるのか
- 3. ゲームのリストを日本語にしたい
- 4. 開発中のLAKKAを使ってみたい
- 5. ver2.3.2が欲しい。LAKKA OLD Version Download
- 6. プレステ2のゲームはできるのか
- 7. Lakkaのアップデート方法
- 【ページ7】
- 1. ゲームのプチフリを改善
- 2. Defaultのコンフィグファイルが欲しい
- 3. Lakkaのアップデート方法
ROMイメージはどこにどうやって置いたらいいか
基本的に『LAKKA_DISK』パーティション内にある『rom』フォルダに入れます。
他の端末で『SSHプロトコル』でアクセスするか、
Linuxでもアクセスできるかもしれません。
LinuxはUSBメモリをもう一本用意して『Ventoy』入れて『AlterLinux XFCE』というのが軽くておすすめ。
[Ventoyの使い方]
SSHについては下で解説します。
または、『rom』フォルダに入れるのではなく、
外付けドライブなどのRomファイルを置いてある場所へ
Lakkaで辿っていける場合もあります。
コンテンツをロード→お気に入り で他のドライブなどに移動できます。
フォルダを移動するときのスタート地点を任意の場所にすることもできます。
設定→ディレクトリ→ファイルブラウザ→
/Storage→/roms/→任意の場所→<このフォルダを使用>
※たまにLakkaから他のドライブにアクセスできなくなる場合があります。
再起動すれば直ると思いますが、Lakka入れ直さないと駄目な場合もありました。
BIOSをどこにどうやって入れるのか
基本的に『LAKKA_DISK』パーティションの『tmp/system』に置きます。
『storage/system』ではなく『tmp/system』です。
Romと同じく
他の端末からSSHプロトコルでアクセスするか、Linuxなどで入れてください。
または、
『ディレクトリ』→『/storage』→『roms』→任意の場所→《このフォルダを選択》
でBIOSのある場所を指定することもできます。
または、
『ユーザーインターフェース』のメニュー『詳細を表示』した上で、
『保存』→『コンテンツフォルダからシステムファイルを読み込む』とし、
ロムと同じフォルダにBIOSを置くことでも読み込むことができます。
SSHで『LAKKA_DISK』へアクセス
スマホなど別の端末を使い、SSHで
『LAKKA_DISK』パーティションの『tmp/system』へアクセスする方法です。
『Lakkaのサービス』でSSHを有効にし、Wifiなどの設定をし、
接続→ネットワーク でIPアドレスを確認
スマホなどの端末で『SFTP』などでアクセスできるアプリ(例:CXファイルエクスプローラー)を使い、
そのIPアドレスと
ユーザー名『root』
パスワード『root』で入ります。
最初に表示されるのは/storage ディレクトリだと思います。
例えばデフォルトでBIOS入れに指定されている『tmp/system』へ行くには、
/storage ディレクトリのひとつ上に行く必要があります。
ちなみに、他のゲームOSのUser名とPassです。
Batoceraの場合
user:root
password:linux
RecalBoxの場合
user:root
password:recalboxroot
SSHツールの使い方
設定など行うのに『SSH接続』というのを使う場合があります。
『Lakkaのサービス』でSSHを有効にし、Wifiなどの設定をし、
接続→ネットワーク でIPアドレスを確認。
モバイル端末などで『SSH接続』し、設定を行います。
SSHアプリには2タイプあります。
コマンド入力タイプとエクスプローラータイプです。
コマンド入力タイプは命令を英字で入力して使います。上級者向けです。
エクスプローラータイプはファイラーのように扱えるので簡単です。
ファイルの移動・転送などはエクスプローラータイプを使えば良いですが、
コマンド入力タイプじゃないと設定などできないこともあります。
コマンド入力タイプは
Androidのツールでいうと、例えば『Mobile SSH』とかです。
使い方は
立ち上げ後、右上メニューから「SSH Setting」を選択
↓
IPアドレスなどを入力
↓
右上メニューから「Connect」で接続
↓
「login as:」と表示されたらユーザー名「root」を入力して『Send』を押す。
「password:」と表示されたらパスワード「root」を入力して『Send』を押す。
↓
コマンド入力
例:接続されてるオーディオデバイス一覧表示
1 |
aplay -L |
例:接続されてるモニタ一覧表示
1 |
for p in /sys/class/drm/*/status; do con=${p%/status}; echo -n "${con#*/card?-}: "; cat $p; done |
コマンド入力タイプではなくエクスプローラータイプのSSHツールは、
『CXファイルエクスプローラー』が使いやすいですが、
隠しフォルダにアクセスする必要があるときは
『Ghost Commander』プラス『SFTP plugin』がおすすめです。
【重要】不要時は SSH SAMBA を無効に
『Lakkaのサービス』でSSHやSAMBA(SMB)を有効にした場合、
ローカルネットの人はIPアドレスとユーザー名、パスワードを入力すれば、
接続されているドライブに他の端末からアクセス出来る様になってしまうので、
用が済んだら無効にしておいた方がいいです。
LAKKA_DISKからセーブファイルなどを取り出したい
デフォルト設定ではセーブファイルなどはLAKKA_DISKパーティションのsaveディレクトリに保存されます。
LAKKA_DISKパーティションはExt4というLinuxのファイルシステムのため、Windowsでは通常アクセスできません。
なので、それができるWindows用ツールである
・「LinuxReader」を使うか
・他の機器からSSHでアクセスするか
・Linuxでアクセスしてください。