LAKKA(ラッカ)PC版のインストール – 中級編 ハードディスクなどにインストール – パソコンをレトロゲーム機に

LAKKAとWindowsをPCでデュアルブート PC
LAKKAとWindowsをPCでデュアルブート
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Lakkaインストーラーが起動してしまう場合

Lakkaインストーラーが起動してしまう場合は、
Windowsの『ディスクの管理』かなんかで『LAKKA』パーティションにドライブ文字を付与し、
『syslinux.cfg』ファイルの『DEFAULT installer』となってるところを
『DEFAULT live』に書き換えてください。
文字通りインストーラーがデフォルトになってしまっているので。
そしてドライブ文字を削除すればまた見えなくなります。

ブートメニューをWindowsだけに戻したい場合(EasyBCD)

ブートメニューをもとに戻したい場合は、バックアップをリペア(復元)するなり、
「Edit Boot Menu(メニューの編集)」から追加した「EasyBCD BIOS Extender」などをDelete(削除)するなりしてください。間違えてWindowsの項目を削除しないように気をつけてください。

「Skip the boot menu(ブートメニューをスキップ)」でブートメニューを表示させなくすることも出来ます。

「C:\NST」の「plop.iso」も不要なら削除すればいいです。

アップデート機能

普通にUSBメモリで起動してる人や、インストーラーで専用PCにしてるひとは、
普通の更新の仕方でアップデートをすればいいと思います。

オンラインアップデーターを使うか、
最新img.gz を『.update』という隠しフォルダがあるのでそこに入れて再起動すればいいです。

ハードディスクにパーティションコピペして使ってる人は、
本来の使い方ではないため全消去などよからぬ動作をする恐れがあるので、
新バージョンのLakkaで、もう一度USBメモリでLiveUSBをつくり、
パーティションコピペし直したほうがいいかもしれません。

セーブデータ等を別ドライブに保存して行って下さい。

ちなみに、別の大容量USBメモリにパーティションコピペしたやり方の場合、
普通にアップデートできました。パーティションもそのままでした。

起動しないときのチェック項目

2020年6月1日 追記

ハードディスクにパーティションコピーし、起動しないときのチェック項目

1.最初にUSBブートで LAKKA USB を完成させる
2.パーティションのコピペにGpartedを使う
3.パーティションのファイルシステムはFAT16とExt4
4.パーティションラベルはLAKKA、LAKKA_DISK
5.LAKKAパーティションはプライマリである
6.BIOS Extender がブート画面に出てる
7.BIOS Extender にLAKKAパーティションと思われるのがある

上記で問題なければ当方でもちょっとわからないです。
起動してないのではなく、モニターに映ってない可能性もあります。
HDMIなどモニター用の設定方法は次の設定のページで。

Lakkaの設定

BIOSの入れ方やコアファイルの差し替えなど

Lakka(ラッカ)PC版の設定・使い方など
Lakka PC版の設定・使い方などです。 上下左右キーやEnterキー、BackSpaceキーを使って設定を行ってください。 環境、状態により設定できる項目に違いがあるかもしれません。 このページはバージョン『2.3.2』を基に作成しまし...

《おまけ》 BatoceraやRecalBOXをデュアルブート

私はLAKKAで満足したので試してないですが、
BatoceraやRacalBoxもUSBメモリではなくHDDに入れてデュアルブートできるそうです。

HD Edition Script を使う

Grub2Winというブートツールのgrub.cfgを編集し、
batocera-hd-edition.gz → batocera.img
という読み込み方をするようです。

自己責任で試してみてはいかがでしょうか。

Googleで検索 batocera+hd+edition

解説動画

Grub2Win

batocera-hd-edition

batocera-hd-edition – grub.cfg

batocera-5.15-x86_64-20180501.img

Batocera.PLUS-2.00-stable.7z

tools

recalbox-hd-edition

Batocera公式のデュアルブート方法

Batocera公式のデュアルブート方法です。
ubuntu(Linux)とBatoceraのデュアルブートです。
Grub2Winを使ってWindowsで出来るかどうかはわかりません。

『BATOCERA』という名前のfat32パーティションをつくり、『boot.tar.xz』の中身を入れる。
『BATOCERA』パーティションの直後に『ext4』でパーティションを作る。
Grubを編集する。

Batocera wiki 魚拓

『batocera ブートイメージ (1GB)』

起動パラメータ 15_batocera』 — [魚拓]

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