TWEで早聴き

YAMAHAの音声ファイル編集ソフト『TWE』で音声ファイルを倍速加工してみましょう。

Waveファイルの切り貼りなどの編集ができます。

mp3ファイルを加工したい人は『えこでこツール』などでWaveファイルにしてから使ってください。

YAMAHA公式ではもう配布していないようです。
YAMAHAサイト内で検索するとどうも『XGworks』などに付属で付いてるようですが、TWEもWindowsXP以前からのソフトなのでもう動かないかも。

それでもほしいという人は、TWEが付いてる商品を手に入れるか、あとは『Axfcアップローダー』などであがってるのを見たことがあるので自己責任でなんとかしてみてください。

Axfcアップローダーは青少年に有害な広告が多いので気をつけてください。

なお、真正なTWEのCRC値などは以下のとおりです。
一致しない場合は最悪ウィルスなどが混入している可能性もあるので使用しない方がいいかも。
なおCRC32の値は「HashChecker」で確認できます。

CRC32	File Name
B8B403BE	twe231w.zip

【1】

起動するとまず作業フォルダをきいてきます。そのままでも構わないので『OK』を押しましょう。
次に『File(F)→Open(O)』で読み込むファイルを指定します。
↓するとこのような画面に

【2】

【3】

とりあえずそのまま
『Edit(E)→Select All(A)』
全部黒く反転されればOKですが

【4】

このように一方だけだったりした場合は

【5】

青グラフのところにカーソルを持って行き、ちょっとだけ上下を黒に反転してから
『 Edit(E)→Select All(A)』
とやれば全体を黒に反転できます。

【6】

次は時短処理、倍速加工です。
『Edit(E)→Time Comp/EXP..』

【7】

これで速度を変更します。速くするには左に、遅くするには右に動かしましょう。
一度に±25%しかできないので数回この作業を繰り返します。

[%]だとわかりにくいので、数値で考えるといいと思います。
例えば上の例で言うと、オリジナルファイルの長さは
[Original – 11145600]なので、
3倍速にしたい場合、
11145600÷3で[37152]になります。
この数値になるように処理すれば3倍速になります。

【8】

この時短処理、倍速加工するとこの音声ファイルが・・・

【9】

このように短くなります。
もっと早くしたい場合は、さらに
『Edit(E)→Select All(A)』→
『Edit(E)→Time Comp/EXP..』
を繰り返しましょう。

【10】

ちょっ、やりすぎ

そんなときは『Edit(E)→Undo』で一つ前の状態に戻すことが出来ます。

【11】

適当な長さになったら名前をつけて保存します。

『File(F)→SaveAs(A)』です。
これはいわゆる”ファイルに別の名前を付けて保存”です。
加工したファイルは完全な元のファイルには戻せないので、上書きしないようにしましょう。

『01.wav』ってのがオリジナルファイルですが、加速したやつはファイルサイズも小さくなってます。

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初投稿日：2002年08月31日